ヘアカラーとヘアマニキュアの違い
アメリカの大統領選を知識もないのに気にしているのですが、最終的に日本にとってはどっちがいいの?みたいな幼稚な疑問で終わってしまう
小林です
今回のテーマはヘアカラーとヘアマニキュアの違い
何気なくヘアカラーをおすすめされているからそうしている、とかヘアマニキュアってそもそもしたことがないけどどうなの?
みたいなところを掘り下げていきましょう
ヘアカラーとマニキュアの違い
まず一般的にカラーとゆうと<アルカリカラー>なんですが、アルカリカラーってなに?とゆうところですよね
これは、一剤(染料)と二剤(脱色染料)をまぜて、髪の内部の組織(メラニン色素)を壊しながら、髪色を変化させていくもの、なんですがメリットとして、色の選択肢が多いとゆうところとトーンアップ(明るくする)できる、とゆうところです
まず色の選択肢が多いのは、髪の明るさをコントロールしやすいので微妙なニュアンスでも髪色を変えていけるとゆうこと
白髪染めなども明るさをコントロールできてデザインの幅が広がります
ブリーチをして、アクセントカラーをしていくのもアルカリカラーでコントロールできます(赤や青、緑、紫といった原色のビビットな色はカラーバターなどを使うこともあります)
さらにはハイライトやローライト(部分的に暗くし影を作る印象)もでき、幅広い変化をつけることが可能です
一方で、ヘアマニキュアは、髪の表面に付着して色の変化を楽しむものです
これは、イオン結合といって、プラスとマイナスがくっついていく性質を利用して髪の表面に付着し、色の表現をします
今現在の髪に色付きのフイルムを貼っていくようなイメージです
表面だけに付着するので、一般的には髪を明るくしたり、透明感のある色は表現しにくいのですが、アルカリカラーと違って髪の表面を変えるものなので、ダメージはそこまで気にはなりません
よってヘアマニキュアは色のバリエーションは少ないのですが、ダメージに関してはアルカリカラーより軽減されます
どっちがいいの?
これは個人差もありますし、髪質、デザインによっても変わってくるのでどっちがいいのかは美容師さんに相談していただいた方がいいと思います
例えば、白髪染めなら『根元からしっかり染めてほしい』『色持ちが良い方が良い』『明るい白髪染めにしたい』となると、色の豊富なアルカリカラーになります
そして『ダメージが気になるけど白髪も染めたい』『ツヤがほしい』『髪のハリやコシがほしい』となるとヘアマニキュアをおすすめします
ヘアマニキュアは<酸性染料>とも言われ、酸性に髪が傾いた場合、髪質が少し硬くなるのですが、これがハリやコシにつながって、そこを利用しボリュームを出したりすることができます(これは個人差がでます)
ヘアマニキュアで注意したいのは、一度すると『髪を明るくしたい!』となった場合に表面をコーティングしているので明るくなりくく、かなり難しい技術が必要です(ヘアマニキュアを落とす薬剤もありますので、お困りの方はご相談ください)
そしてもう一つは、ヘアマニキュアは自宅でする場合、地肌についた時に取ることがなかなかできない、とゆうところを頭に入れて施術していただければと思います
カタカナがたくさん出てきてあんまりわかんないな・・・とゆうかたもいらっしゃると思いますが、髪色の選び方はたくさんあります
もっと言うと・・・この二種類じゃない!
ヘナやカラーバター(塩基性カラー)などもありますし、さらにはカラーシャンプーだってあります
ですので迷っている、悩んでいるとゆう方はぜひ美容師さんに相談して、髪質と最終的なデザインも見ながら色や薬剤を選んでみてください
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