デザインカラー中級者編 「ローライト」

デザインカラーをおすすめしてきましたが、
皆さま、「ローライト」はご存じですか?
ハイライトはだいぶ聞き馴染みのある言葉になったと思いますが
ローライトは聞いたことありますか?
ローライトは全体の髪の毛の色より暗い色を部分的に入れる方法になります。
他の髪の毛に付いて色が混ざらないように、ラップで包んだり、アルミで挟んだり、白いペーパーで挟んだりします。
最近どんどん明るい髪の方が増えて、
ハイライトも一般的になりましたし、
白髪染めを辞めて白髪ぼかしだったり、白髪活かしだったり、
街中にハイトーンの方が居るのが珍しくなくなりました。
お客様でも明るい色を続けてこられていい感じの「ハイトーンカラー」を楽しんでいる方が多くいらっしゃいます。
気分まで明るくなって、いいですよね^_^
そんな時、「ローライト」がいきてくるのです。
全体的には気に入っているし、大きくガラッと変えたいわけではないのだけれど、
ちょっとだけ雰囲気を変えるには?の問いに応えるのが今は私は「ローライト」。
大事なのは入れる部分。
最近は私は前髪に一枚、
顔まわりの明るい髪と明るい髪をサンドイッチするように左右に一枚ずつ、
計三枚、スライシングで入れるのがお気に入りというかおすすめしています。
耳かけした時に、絶妙に見えるような見えないような、それくらいを意識しています。
ドーンって入っているのも可愛いんですけどね。気に入っていただいたら増やす感じでOKかな、と。
お色なんですが後々にまで残らないものをチョイスしています。けっこう暗い色は入れなきゃなんですが、次のカラー、次の次のカラーまで残っていると私(美容師)がやりづらいので。
なのでローライトのデメリットはございません。
ここでローライトのメリットを。
お顔にもハイライト、ローライトをはたいたり乗せたり塗ったりすると思うのですが、
その効果と一緒で髪の毛のローライトにはお顔まわりに入れると引き締める効果があり
小顔効果があります。
何故中級者編なのかと言うと、全体が明るいヘアの方におすすめする技法であり、逆に言うと大多数の方が染めている中明度の全体の明るさくらいではローライトがそんなにいきてきません。
ご興味持った方、是非一度BOUQUETに足をお運びください♪
この記事へのコメントはありません。