<デジタルパーマの進化>
この2年風邪もひいてないけど、なんか変化あったかなぁ・・・と思い、この2年を振り返ったら「うがいの回数が増えた」という単純な変化でした。ちょっとした毎日の生活習慣は大切だな・・と感じている今日この頃です
小林です
今回は<デジタルパーマの進化>について簡単に書いていきます
難しい言葉を使わず、理解しやすい言葉で書いていきます
早速ですが、今までのデジタルパーマの印象は「熱い(施術)」「長い(時間)」「痛む(ダメージ)」といった懸念がありました
すべての人がそうではないにしろ、長いな・・という人は多い印象です
体験された人はわかると思いますが、工程がたくさんあったりします
簡単に大まかなデジタルパーマ流れを書いていきます
シャンプー
↓
薬(1剤)をつける
↓
流す
↓
(ロッド)巻く
↓
デジタルパーマの機械につなげて温める
↓
クーリングする(冷ます)
↓
薬(2剤)をつける *2回
↓
(ロッド)外して流す
これ以外に、カットしたり、トリートメントしたりするので合計の時間はおおよそ約3時間半くらい
時間が長いと印象付けてしまうのは、工程にありました
(カットや薬剤選定など美容師さんの施術時間も大きな差があります)
*髪質や毛量によっても時間は前後しますので、個人差はあります
痛む(ダメージ)するという印象も懸念材料でした
デジタルパーマは、そもそも通常のパーマがとれやすい人やヘアアイロンで巻いたような大きなカールを希望されている人に向けた技術でした
パーマがとれやすい・・強い薬を使う
大きなカールを希望・・熱をしっかりあてる
こんな感じで美容師さんの間違った施術が、痛む(ダメージ)の印象を強くさせてしまった原因です
最後に、熱い(施術)
本来、デジタルパーマは、熱を使って髪の形を変え(ガラス化)大きくしっかりした、もちの良いカールができるのですが・・・
しかしながら、髪に熱を加えることは、頭皮やその他の場所が熱いといった事例を聞くことがありました
巻いたロッド一つ一つが80℃以上になるので、断熱シートで熱をカバーする作業をしていきます
ですが、この作業も時間がかかりますし、断熱シートだけでは熱がこもってしまいます
場合によっては全体が熱くなってしまうといったことを聞くこともありました
このように、デメリットを挙げてしまうのは美容室としてはリスクですが、お客様もリアルに感じているのではないかなぁと思っています
しかし近年、技術の向上や薬剤の進化がデジタルパーマのデメリットを大きく解消しています
BOUQUETでは現在、デジタルパーマの種類として<カクテルパーマ>といったメニューがあります
こちらも簡単に流れを書いていきます
<カクテルパーマ>の場合の手順
シャンプー
↓
薬(1剤)をつけロッドを巻く
↓
デジタルパーマの機械につなげて温める
↓
クーリングする(冷ます)
↓
(ロッド)外して流す
従来のデジタルパーマはおよそ8工程ですが、BOUQUETのカクテルパーマだと5工程で終了します
上記に書いた長い(時間)のデメリットは、かなり改善しています
残りの2つ、熱い(施術)、痛み(ダメージ)の比較もしていきます
まず熱い(施術)に関しては、断熱シートを使用せず(髪の長さで使用する場合もあります)、マジックカーラーで空間を空けます
イメージは、ロッドを巻いた下にマジックカーラーを敷き頭皮からの距離をあけ、空気の通り道を作る感じです
これで熱い(施術)のデメリットを解消し、時間も短縮することが可能になります
最後に、痛み(ダメージ)
従来より薬剤の改善によりダメージがかなり軽減されました
さらにBOUQUETでは、以前からパーマの薬剤を調合しており、弱い力で髪に負担のないように施術をしています
そのノウハウを生かしたデジタルパーマ(カクテルパーマ)ですので、ダメージ状況に合わせ安心して施術することができます
さてさて
ここまで簡単に書きましたが、デジタルパーマは進化しています
最初に書いたデジタルパーマのデメリットの印象をまだお持ちなようでしたら、ぜひカクテルパーマがオススメです
(髪質によっては通常のデジタルパーマをオススメする場合があります)
今回は髪のことを書いていきましたが、このような知識があるだけでも少し髪との付き合い方は変わるはずです
しかし、疑問やお悩みなどは直接サロンでご相談いただいた方が良いと思います
BOUQUETでもぜひお気軽にご相談ください
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