ヘアアイロンの温度って何度くらいがベストなの?
Googleマップを使っても方向音痴だからなかなか目的地にたどり着けないので、最近は<勘>を頼りにしている動物的なやつです
小林です
今回はアイロンの設定温度のお話
皆さんはヘアアイロンってどんな感じでお使いですか?
どんな感じでと言われても・・・ですが、朝使うけど短時間で終わらせたい、前髪だけストレートアイロンを使う、右と左がいつも違うので独自の方法を編み出した、など皆さん試行錯誤しながら使っていますよね
そんな中、少なからず疑問はあるだろうなと思い、今回はそんな悩みにお答えしようと思います
ヘアアイロンは低温でも十分カールはつく
「え?そうなの?」と思ってらっしゃる方は多いと思います
個人差はありますが、これはあくまでもロングヘア、ミディアムヘアの方にオススメな方法です
ヘアアイロンは温度設定があるものが主流です
そこで皆さんに伺っているのですが、ヘアアイロンの温度ってどれくらいでされていますか?とサロンではよく質問します
だいたい皆さん一番高い温度で、とおっしゃる方が多いかなと実感しているのすが、これを読んでくれている方はさてどれくらいの温度設定でしょう?
一番高い温度でだいたい180度、または200度とゆうアイロンがあります
もちろん高い温度でカールをつけると、早いですしヘアスタイルが持続しやすいかもしれません
しかし、その反面ダメージを受けてしまうのも事実
ゆで卵や卵焼きも火(熱)を通しすぎるとパサパサになってしまいます
髪もタンパク質なので、たまごと同じように熱を当て過ぎるとパサパサになってしまいます
見た目ではわかりづらいですが、高温でヘアアイロンをすると髪が硬くなり質感は悪くなってしまいます
そこでオススメなのが、120度くらいの温度設定をする、とゆうこと
「えー、カールつかないじゃん!」とか「遅いじゃん!」とか思ってしまうかもしれませんが、そんなに大きな差はありません
むしろ同じくらいの時間で、カールもしっかりつきます
そのうえダメージも今より軽減できると思います
では、なぜしっかりカールがつき、かつ同じ時間でできるのでしょう・・・
ポイントは3つ
- 角度(高さ)
- 巻きたいところを見極める
- 下を向く
まず多くの方がされている<巻く>とゆう作業を無理やりやっているとゆう風に実感しているのですが、上記の三つのポイントを知っている!とゆう方、実践している!とゆう方は少ないと思います
角度(高さ)とは・・・
いつも髪(毛先)が落ちてくる場所でヘアアイロンをしていませんか?
間違ってはいないのですが、少し取り分けて角度をつけて(持ち上げて高いところで巻いて)みましょう
(だいたい床と平行になるくらい髪を持ち上げてみましょう)
髪には少なからず丸みをつけるため段差があります(パッツンボブスタイルは別)
その段差を無視して同じ位置で毎回巻いてしまうとやはりカールはその段にしかつきません
なので、上の髪(頭頂部からこめかみくらいの高さ)は上の髪で持ち上げ、下の髪(こめかみから下の髪)は下の髪で少し持ち上げ高さをつけて巻いていきます
そうすることで、段差を生かし、その段その段(持つところ持つところ)でカールを作ることができます
そして、巻きたいところを見極める・・・
これは「好きに巻けばいいじゃん」、とか思ってしまうかもしれませんが、同じ場所を何度も高熱でアイロンをして形をつけても一度ついたカールは濡らしたりしないと、さほど形は変わりません
一度高熱を当てた髪は固まってしまい、さきほど紹介したように卵がカチカチになって美味しくない、とゆう現象が髪にもおきます(髪は食べませんが・・・)
さらにダメージも進行させてしまう可能性もあったりする
なので、カールをつけたい場所を見極め、少ない回数でアイロンをしてあげることをオススメします
そして3つ目のポイント
下を向く
「え?なんで?」「鏡見ないとわかんないじゃん」ってなる方が多いかもしれませんが、わりと効率的なアイロンの入れ方なので、一度試してみてください
本当に簡単です
まず下をむき、髪が自分の目で目視できる状態にします(あくまでもロングヘア、ミディアムヘアの方へなのでショートヘア、ボブヘアの方は別)
目視したらその髪を床と垂直に巻いていきます(もう難しく考えないで下を向いて髪を巻くだけでもオッケーだと思います)
下を向いて巻くとカールの位置や巻きたい方向、さらに高さもでます
「下を向いてるのに高さがでるの?」と思ってしまうかもしれませんが、ここがポイントです
下を向いて巻いた状態でそのまま顔を起こし鏡を見てみてください
どうですか?
床と平行に巻けていませんか?
つまり高さを自然につけて巻いているとゆうことなんです
簡単じゃないですか?
毛先もしっかり巻けているかも確認できますし、高さもだせる、目視しているので無駄なところは巻きすぎない、とゆういいことづくしです
カールが何度やってもつかないとゆう方は是非やってみてください
そしてこれがなぜ温度に関係するのか・・・ですが
無駄なところを巻かないので、ゆっくり作業が出きて、すぐにカールがつきやすく、質感も柔らかく仕上がる
とゆうところです
「急いでるから高温で!」とゆう方も多いと思いますが、もちろん早いかもしれませんが、髪をダメージさせ後々に美容室で時間がかかってしまうのも本末転倒な気がしますし、アイロンでダメージしてしまったからトリートメントをしなくっちゃとなるのもコストがかかります
非常にもったいないので、ぜひ低温でアイロンをお試しください
この<下を向く>方法はドライヤーでブローをするときも使えますのでぜひお試しください
美容室は1年365日の何日しか行かないと思いますが、それ以外の美容室に行かない360日とかはご自分で髪を守ってあげなくてはいけません
毎日のヘアアイロンからもしっかり意識して自分の髪を守っていけるといいですね!
長々となりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます
ご質問などありましたら、ぜひお気軽にLINEやInstagramのDMなどにご意見ください
では
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