ヘアアイロンを使う時の注意点
少しずつ寒さも和らいできましたが、今から夏の暑さを想像すると、それはそれで嫌だな・・と思う今日この頃です
こんにちは、小林です
今回は
ヘアアイロンを使う時の注意点をいくつか書いていこうと思います
まずポイントを3つ挙げます
- 温度
- 角度
- 質感
この3つに注意すれば、うまく巻くことも可能になり、今後の髪へのダメージを管理することができます
まず
<温度>ですが
お客様の多くの方に聞くと、ヘアアイロンの温度は最高に設定しています・・と答えます
つまり180℃から200℃くらいの設定でヘアアイロンを使っている方が多いようです
これには皆さん理由があって「巻いてもすぐにカールが取れてしまう」「朝の時間があまりないので早く巻き終わりたい」ということです
温度を上げることで、しっかりとしたカールが作れるのは確かなんですが、ここで大切にしてほしいのは<ダメージ>です
髪はタンパク質でできているので、高温で作業すると髪への負担はかかります
120℃くらいを目安にしてヘアアイロンを使ってみましょう
ではなぜ120℃?ということも解説していきます
それが次のポイント<角度>です
ヘアスタイルはレイヤーと言って、「層」が重なりあって出来ています
「段」という方が聞いたことはあるかもしれません
ヘアアイロンを使うときに、このレイヤー(層・段)を理解すると巻きやすかったり、低温でもカールをつけることができることを知っておくと「カールがすぐ取れてしまう」「朝に時間がない」を解消してくれると思います
簡単にいうと、層になっている髪に同じ位置でヘアアイロンをしても形はつきにくい、ということです
特にロングヘアの方がヘアアイロンをよくお使いになると思いますが、どうしても一番下の毛先だけ頑張って巻こうとします
なので、下を向いたり頭の角度を変えたりしてヘアアイロンを使うことをオススメします
髪の層に対してヘアアイロンを接していかなければ、何度も同じ場所にアイロンを使うことになり、ダメージも進行してしまいますので、注意しましょう
頭の角度を変えることで、簡単に上の髪も巻くことができます
さらに、これによって温度を下げてヘアアイロンを使ってもしっかりとカールを残すことができます
<角度を変えると温度も低温で大丈夫>ということですね
では最後に<質感>です
温度と角度の関係がわかったら自ずと髪の質感は良くなると思います
というのは、ダメージをなるべく与えないということです
最初に書きましたが、髪はタンパク質で出来ています
タンパク質に高温を加えると固くなってしまい質感は悪くなってしまい、やわかな動きや自然な動きを演出することができません
「卵料理をするときは温度が大切」と聞いたことのある方はいると思います
卵もタンパク質なので、高温を加えると硬くなってしまいパサパサします
つまり質感が悪くなってしまう・・・
髪も同じようなことが言えます
低温で角度に気をつけながら、質感の良いアイロンワークをぜひ明日から試してみましょう!
今回は
ヘアアイロンを使う時の注意点
について書いてみました
まとめ
- 120℃〜130℃に設定
- 頭の角度を変えて巻く
- 柔らかな質感をキープ
ぜひ参考にしてみてください
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